第46回日本ハンドボールリーグ-ホーム開幕戦-

第3節の試合結果をご報告いたします。
18日(土)豊見城市民体育館にてゴールデンウルヴス福岡との対戦となりました。
今シーズンのホーム開幕戦となりました。
敗戦の2試合から学び、チームとして最後まで戦い抜くこと、必ず勝利を掴んで次につなげることを意識しながらホーム開幕を迎えました。

開始は、No.16内田の好セーブからはじまる。No.2村田の得意の1対1から先制。すかさず相手が緩んだすきにNo.7石川のミドルシュートで加点と幸先よくスタートするコラソン。この日も足の使ったDFで相手のOFを封じ、5分の間に6-0と主導権を握る。対する福岡は、7分にGKのファインセーブから速攻に繋げようやく得点をあげる。これで落ち着くかに思われたが、コラソンはNo.19美並の安定したサイドシュート、No.26今里の速攻で8-1とし、たまらず福岡はタイムアウトを請求。硬さが少しずつとれた福岡は、持ち味の思い切りのいいシュートで徐々に流れを引き戻していく。コラソンは、固いDFから早い攻撃やバックプレーヤー陣の個人技で試合を優位に進めていくが、退場者を出し数的不利な状況になり、福岡が猛追し、4連続得点で26分には、16-12と詰め寄る。コラソンは、終盤にNo.34東江のシュートで加点し17-12で前半を折り返す。

課題の後半、この日好調のNo.2村田の得点5分には21-13とする。福岡も応戦するが、No.19美並のシュートがさえ10分にはこの日最大の10点差に。メンバーを入れ替えながら、途中出場のNo.23佐藤もブラインドシュートを武器に持ち味を出していく。しかし、15分からミスが目立ちはじめ流れが福岡に傾きはじめると、22分には6点差まで詰め寄られる展開に。DFラインをあげてプレッシャーをかけてくる福岡に対し、黄監督の采配で大きくあいたスペースに個人技でNo.2村田が積極的に攻めていく。またNo.24依田も身体能力の高さで相手DFを崩して得点し流れを引き戻す。後半失速するコラソンをこの日は見せることなく、終始福岡を圧倒し、40-32で初勝利をあげた。

まだまだ課題はあるものの、初勝利をあげることができたことで次につながると思われます。

次節は、20日(月)15:00~ 豊見城市民体育館で行われます。
スポンサー・ファミリア会員様限定の試合になります。一般の方は入場ができませんのでご了承ください。

ご来場に際しご質問がある場合は、事務局へご連絡ください。

【次節情報】
日時:9月20日15:00~
場所:豊見城市民体育館
対戦:大崎電気

◇チーム最多の12得点でOFを牽引したNo.34東江キャプテン

◇要所要所で存在感を発揮し、福岡DFを切り崩したNo.2村田

【@琉球新報社様提供】